1日の流れ

★順次各学校へお迎え

13:30 ~
• 子ども達の様子を確認します
• 今日の予定を話し合い、確認します

★おやつ
15:30 ~
• 必要に応じておやつや休憩をします
• おやつの時間は仲間を作るきっかけとしています

★運動療育・学習療育
16:00 ~
• 自分で選択し楽しむことを大切にします
• 子ども達の発達のサポートをします

★帰りの会
17:30~
• 子ども達の「できた」「良かった」を
分かち合います
• 感情の折り合いをつけ、家庭や学校で
楽しくすごせるように後押しします。

遊びを「勉強するためのごほうび」、
「いい子にしていたら遊んでも良いよ」と、考えていません。
「学習の集中力をつける」「より良い目の使い方ができるようになる」「コミュニケーションをさらにスムーズにする」などの、狙いを持って「療育運動、集団遊び」をした後に学習する、という1日の流れです。

すぽるばの取り組み

  学習支援

思いきり身体を動かし、楽しみます
遊びを通して身体を自然に動かし、その中に発達のポイントを観察します。そして、お子さんの自発的な遊びや発達につながる的を得た遊びを提供します。呼吸・感覚・動き・姿勢を整える遊びを通して、人しかできない言葉を話すことや、コミュニケーション、学習、認知、記憶、理解、細かな微細運動などの高度なことを自然と行える身体になるよう、満足するまで体を使い切ります。動きのないお子さんも動くだけが運動ではないので、一人ひとりにあった発達につながる遊びを沢山行うことができます。表面部分の補い運動ではなく、“できない”の原因の基礎からやり直す遊びをしていきますので、強固な基礎が作られてくると、今までどんなに頑張ってもできなかったことが、自然と頑張らなくても普通にできるようになります。これが、基礎強化による発達の原理です。

  学習支援

個々のペースに合わせた環境で学びます
発達の 凸 凹 のお子さんは、ビジョン(視覚)から得る情報が正確な情報として取り入れられていないことがほとんどです。学習支援はまず、身体を通してビジョン(目)の発達を促します。プリントを使った認知トレーニング、理解力のトレーニング、戻り学習の勉強等の方法も活用しますが、基本的な身体や目の使い方が大変なうちは、学習などの目で見たり、手を使って書くなどの作業がお子さんたちにとっての大きな負担となる為、時期を見て学習の提案をさせて頂いています。

  ソーシャルスキルトレーニング

お友達と一緒にいろいろなことに
チャレンジします
ソーシャルスキルトレーニングでは、少人数ならではの手厚い関わりの中で、挨拶からお片付け、お友達とのコミュニケーションなど、学校生活や社会等に出た時、困ることが少なくなるよう支援させて頂いています。お子さんたちは「すぽるば」の中で、必ず“友達”とゆう大切な仲間を持ちます。お友達とのやり取りの中で子供同士でしか学べない社会性、会話の間合いや、感情のやり取りを通して、親御さんや先生からでは学べないことを沢山学びます。将来【自立】して生きていける為の術を沢山学びます。

保護者の方にお願いしたいこと

子ども達の「できない」だけでなく、「出来るようになったこと」

「素晴しいこと」に焦点を当てた会話をさせてください。
子ども達の「自己肯定感」を育てるためには、周囲の「認める力」が必要です。子ども達が何か出来るようになると「もっと出来たらいいのに」と、要求のハードルをすぐあげてしまいがちですが、少し立ち止まって「出来るようになったこと」「素晴しいこと」に目を向けた会話をしませんか?そして、子ども達の成長を、子ども達とともに喜び合いたいと思います。